キッズコーナーの設置は経営におけるポイント。キッズコーナーの企画・設計から設置まで

キッズコーナー設置に関するQ&A

キッズコーナー設置に関するQ&A

予算はどれくらいかかるのでしょうか?


キッズコーナーを設置する業種や業態、規模、何をしたいかによって異なります。基本セットにオプションを追加していく形式が多く、平均的には20万円前後になっています。ワクイワークスでは、インテリアに合わせた企画・設計を行っていますので、まずはご相談ください。

   

安全面が気になります。


「子供の行動は予測できない」。これは万国共通ですし、だからこそ子供ですが、可能性として考えられることはたくさんあります。何よりも、まず気をつけなければならないのが、「子供は良く動く」ということです。
以下、キッズコーナーを設置する際に工夫した事例を挙げてみます。

スペースの問題で、窓ガラスの近くにキッズコーナーを設置するしかなかった場合
本来なら避けたいところですが、こちらの事例では、まず窓ガラスを鋼線の入ったものに変更しました。万が一の時のためです。また、ウレタンでサッシの角を多い、危険度を下げました。仮に子供が衝突したとしても、ケガをさせないための最低限の配慮です。

子供は、 床が硬いと跳ねたくなります。また突起物などに興味を持ちます。ソファがあれば必ず上にのります。登れるものには登ります。好奇心に忠実な子供にとって、感覚と感触、また見たことのないものは全ておもちゃになります。どうしてもキッズコーナーを設置する場所が限られてしまう場合には、

・活動的なものを近くに置かない

・高さのあるものを近くに置かない
・走れるような距離ができないように調節する
・スタッフを常駐させる
といった、子供目線での工夫が必要になってきます。

   

子供同士がケンカをしてしまった場合は?


店舗スタッフが仲裁に入りましょう。例え親がいたとしても、店舗側の人間が場を納めるべきです。感情面から考えれば、自分の子供が悪いとは思いたくないのが親御さんです。子供同士、親御さん同士に任せるよりは、第三者が間に入ったほうが簡単に解決できます。子供同士はちょっとしたことでもケンカしますが、すぐに仲直りもできます。深刻にならず、ケンカをしてしまった子供同士を遠ざけて、別の遊びに興味を持たせるだけで良いのです。

   

キッズコーナー専属のスタッフは必要ですか?


できれば専属でつけるのが望ましいです。子供は大人が予測しないことを簡単にやってのけますので、コーナー全体を見ていられる方が必要です。ただ、店舗の関係で専属で配置するのは難しい場合もあると思います。そのような場合には、少なくとも目の届く範囲、声の聞こえる範囲にキッズコーナーを設置する工夫や、交代制で監視役のスタッフを巡回させるような配慮が必要です。設計やインテリアで可能になる場合もあります。

   

子供がすぐに飽きてしまいます。


キッズコーナーの一番のポイントは、「飽きさせない」ことです。子供の個人的性格や、地域性によっても異なってはきますが、基本的に子供は「静」よりも「動」に向かう傾向があります。では「動」にしておけば問題ないのかと言うと、そうでもありません。スペースがあるのであれば、一つの場所の中に「動」→「静」→「動」……と子供が移行できるストーリーをキッズコーナーの中に作りましょう。公園で言えば、滑り台で遊んでいた子供が次に向かうのは砂場だということです。砂場に飽きた子供が次に向かうのはジャングルジムではないでしょうか。

   

子供がコーナーのルールを守ってくれません。


子供ですので許してあげてください、と言いたいところですが、親御さんが叱ってくれない場合もあると思います。やはりここも工夫です。例えば、こんな事例がありました。

●「土足厳禁」の張り紙がしてあるキッズコーナーに土足で上がってしまう
下駄箱があるにも関わらず、張り紙の効果がまったくなかった事例です。「土足厳禁」の言葉の意味がわからないと思い、張り紙の文言を「クツで上がってはダメ!」に変えても効果が出ず、張り紙の位置を子供の目線に下げたりしてみても駄目でした。買い物に夢中の親御さんも気付いてくれません。
解決策は簡単でした。下駄箱の中段に、あらかじめ子供用のクツを二、三足、揃えて入れておくことにしたのです。ここがどういう場所なのか、視覚的にわかってもらう工夫です。

 子供たちは決して横暴に振舞っていた訳ではありませんでした。ルールが理解できれば、素直に守ってくれるのです。大人には当然のことも、子供の世界では違うかもしれません。そのことを考えながらキッズコーナーを設置してみましょう。